ぷちこ、姫になる
自分軸で生きることを決めてから数ヶ月。
当初は、自分の気持ちを正直に出すことに「私はワガママを言っているのではないか」と不安でいっぱいだった。
悪いことをしている気持ちで苦しかった。
常にダンナ中心の思考だったので、何をするにもダンナが困らないようにダンナが暮らしやすいようにと、自分の言動に気をつけて先回りして準備して整えていた。
それが当たり前に身についており何の疑いも持っていなかった、頼まれてもないのに。
だから、ダンナがイレギュラーな動きをするとイライラしたのだ。
そして「私はいつもダンナのことを考えていて、私がこんなにやってるのにダンナは………怒怒怒ー!」となって、自らストレスを作って溜め込んでいた。
それをやめようと決心したはいいが、実際やると不安でいっぱい。
何も言わなくても整っていたものが「あれ?」と………ダンナは私の変化に戸惑ったところもあったかもしれない。
私は「先回りして準備しない」ということを、ダンナに意地悪をしているような嫌な気分になっていた。
でも特に何も言われない。
「私に何かしてほしいことがあれば言ってくるはずだ、頼まれたらやればいい」と自分に言い聞かせて「自分のことだけを考える」を意識した。
すると素晴らしく穏やかな日々を過ごせるようになってきたのだ。
昨年末ダンナに「リビングに私物を置きっぱなしにしないでください」と宣言し、言い訳は一切聞かず行動を起こすことでリビングが綺麗になった。
10年以上言い続けても言うことを聞いてくれなかったのに、私の気の持ち方で解決したことのひとつだ。
いつも私にヒントをくれる整体師さんに「なんだか、お高いお姫様にでもなった気分になってきた」と話すと、「いいよいいよ!お姫様いいじゃん!」と励ましてくれた。
「そうすれば、好きにやらせてくれる旦那さんに感謝の気持ちが湧いてくるよ」と。
そして昨日たまたま、ネットで「プリンセスお母さん」という漫画が紹介されているのを見た。
読んでみると面白い!
「このお母さんいいなぁwww私も真似しよう!」となり、私はお姫様気分を上回って一国一城の姫になることにした。
「姫」なら「王」とか「女王」より呼びやすいし可愛らしい。
姫になることで自分軸を意識しやすくなった。
姫は、何をさておき民が安寧に暮らせるようにする。
「民」はムスメ、ムスコA、ムスコBのことだ。
「プリンセスお母さん」では娘さんも姫だったが、丸パクリするつもりはない。
民に「我が国の姫はみすぼらしい」とガッカリさせないように、私は美しい姫であるために美容と健康に気をつける。
ダンナは「側近」だ。
自ら志願して姫の側近になったのだから、忠実に私に仕えて寄り添って生きてもらう。
母は「乳母」
実際の乳母は母親代わりの人のことを指すが、ダンナのお義母さんと区別するために「乳母」と呼ぶことにする。
頼んでもないのに姫を産んで育ててくれた恩があるので、恩返しをしている。
お義父さんとお義母さんは「じいや」「ばあや」と呼ぶ。
他国の民だが、側近の親で親戚関係にあるため貿易が盛んだ。
私の妹弟、義兄、義妹は交流のある他国の民。
整体師さんも他国の民。
バイト先の皆さんも他国の民。
姫にとっては、み~んな他国の民。
他国の方々に失礼のないように振る舞うのは当然だが、そもそも姫は各国の事情に深入りしないし、我が国が何らかの影響を受けることがない限り興味もないからピッタリちょうどいい。
だから他国の民が私に何か言ってきても気にしなきゃいいんだ。
いちいち気にしない。
クヨクヨする気持ちを我が国に持ち込まない。
しょせん他国の民の言うことなんだから相手にしない。
これがいちばん難しいかな。
でも、そう言いながらも頑張らない。
ガチガチに決めるとろくな事にならないから楽しくね。
車のことはよくわからないから側近に任せるとして、姫はこれから領地(駐車場と庭)を綺麗にしたいな。
側近と民の住居のことは各々お好きにどうぞ、姫が関与することではありませんわ。
自分の気持ちに正直に、楽しく姫やるぞwww
v(・∀・*)ポイントが貯まったから商品券と交換したー♪
先日の菜の花ちらし、超あっさり味だったから次の日いなり寿司にしたー♪
・:*+.(( °ω° ))/.:+ ウレシ♪タノシ♪