誰かのために頑張ること

誰かのために頑張るには私が私を大切にしなきゃいけないことに気がつきました。仕事人間だったので家庭での記憶が所々抜けています。もう忘れないように日々を記録します。

損か得かを考えたら、得なほうがイイに決まってる。
結局自分に返ってくるなら、誰かのために頑張ろうかな…と、自己中に尽くす主婦のブログ。

ぼちぼち終活


今月の母の通院日が父の命日だった。

いつも病院のあとにスーパーマーケットで買い物をするので、そこで安い仏花を買った。


それを見た母に「おばあさん(ダンナの祖母)の?」と聞かれたので「今日じいさんの命日だよ」と答えると「ふーん」とそれだけ。

もう悪口も出てこない。

それでいい。

「命日、お正月、お彼岸、お盆。私だけ律儀にお墓参りしとるよ」と言っても「ふーん」と無言。


すると「あのお墓はどうなっとる?」と聞いてきた。

あのお墓とは、父が生前に買っていた場所だ。

自分と母の墓にするために買って枠だけは作ってあったのだが、父は借金だらけで逝ってしまったので、そこに墓を建てるのをやめて納骨堂で永代供養をお願いした。


お寺さんの話しによると「墓を建てなくても年間7千円の管理費がかかる」ということだった。

もし手放すのであれば枠を壊さないといけないそうで、業者に頼むとだいたい10万円くらい。

私と妹は嫁に行っているので判断は長男である弟に任せることにし、弟にはお香典から10万円余計に渡した。

母にそう説明し「でも手放してないみたいよ」と伝えた。


私「私はねぇ東京湾に散骨してもらうことにしたんだよ、子供たちに負担かけたくないから」

母「私もそれがいい」

私「火葬したあと骨を細かく砕いて撒くんだって。砕いた骨をそれぞれミニ骨壷に入れて、どこか引き出しの奥にでもしまっておいてもらうわ」

母「私も東京湾がいい」

私「あ、そう?じゃあKちゃん(弟)に言っといたほうがいいよ。ママのために遠方の墓地を手放さないのかもしれないから」


介護は私が一手に引き受けている形だが、大事なことは長男にまとめてもらわねば。

古い考え方なのかなぁ?

これは前夫の影響なんだよね、田舎だから。

本家とか分家とか屋号とか、本家の嫁と○○は親戚で△△と同級生だとか、そんな話題ばっかりw

ま、離婚したからもう巻き込まれないけどな!


ということで、順番どおりなら私は海洋散骨のリハーサルができる。

母よりは長生きしなきゃ………自信ないなぁ。