誰かのために頑張ること

誰かのために頑張るには私が私を大切にしなきゃいけないことに気がつきました。仕事人間だったので家庭での記憶が所々抜けています。もう忘れないように日々を記録します。

損か得かを考えたら、得なほうがイイに決まってる。
結局自分に返ってくるなら、誰かのために頑張ろうかな…と、自己中に尽くす主婦のブログ。

避けて通れないよ


ダンナが旅から帰ってきた。

実家を拠点にして旧友と会ったりお墓参りに行ったりとゆっくりできたようだ。


お土産(半分はお義母さんに持たされた物)

食べ物だったら大概ありがたいけど何故かプランターのお花を抜いて少量の土ごと持たされたそうで………w

多分、屋根と壁の塗装工事をして庭の整理をしているという話しでもしたのだろう。

そうすると「ウチのお花を持っていきなさいよー」ということになり、植物のことなど何もわからないダンナは「ありがとー」となった………目に浮かぶ。


ひとつはベゴニア、もうひとつは何だろう?

見た感じ一年草のようだけど。

ダンナは「ああ!一年草って言ってたよ!名前は聞いたけど忘れた」と言っている。

エェそうでしょうねぇ、アナタが覚えてるはずがない。

「こんなか弱いお花は我が家の植えっぱなしガーデンでは生き残れないよ」と文句を言いながらもすぐプランターに植えた。

お花に罪はないもんね、ボロボロのプランターしかなくてゴメンよ。



お義母さんが、一年草だけど種が落ちて来年も咲く「こともある」って言ってたんだって。

咲くといいね。

植物のサバイバル競争はなかなか厳しいからねぇ。


ダンナが実家に行っている間に一度、お義母さんからメールが来た。

内容は「クルージングしたりお墓参りしたり友人に会ったり連日お風呂屋さんに行ったりして、ゆっくりしてます」と。

それから「クローゼットの上やエアコンなど掃除をしてくれて大助かり。私たちは足が弱って高い所に手が届かなくなりました。年齢を感じます………」みたいな。


いやコレ私に報告不要なんですけど。

ムスメに話すと「その報告わざわざ必要?あ、息子自慢?」と苦笑していた。

ムスメもダンナのすっとぼけ被害に遭っているのでよくわかってくれているw

お義母さんもダンナも天然さんで悪気は無いから私がひねくれてるだけよ、わかってるよ。

でもブログでは自分の気持ちをちゃんと吐き出さないとね!

「あら、優しい息子さんですねー」な~んてw

ウチじゃ高い所の掃除は身長152cmの私任せなのにソッチではやるんですね。

あ、高い所だけの話しじゃありませんでしたわヾ(  ̄▽)ゞオホホホ

それに私、右手が使いものにならないんですの、痛くて痛くて。


実際の返信にも皮肉たっぷりな文章しか浮かばなくて非常~~~に困った。

考えに考えた返信文(抜粋)は「高い所のお掃除はたいへんですよね。こちらでもコウモリの巣になっている給気口のお掃除を手伝ってもらおうと思います笑」

ってオイ私! ヾ(°∇°;) オイオイ

(笑)を付ければいいのか?

(笑)でごまかせたのか?

(爆°∀°笑)


そんな嫁姑のやり取りがあったとも知らず、帰ってきたダンナが「お正月は一緒に行こうよ。高い所の掃除をしてあげなきゃ」と言ってきた。

わかる! 心配だよね! 親孝行しなきゃね!

でも、お正月は実家に兄妹全員揃うよね?

私を誘うより兄妹で話し合うほうが先なんじゃない?

今まで一度も話し合ったことがないんだから。

………そう返事をするとダンナは無言になった。


姫活前だったら気の毒になってダンナの言うとおりにしただろう。

「仕方ないなぁ」とバイトを休んで母の介護の代行を手配し義実家に滞在して精一杯キレイに掃除をしただろう。

だけどもう違う。

気の毒だし心配だけど、どうして兄妹に相談せず私だけ連れて行こうとするの?

兄妹には言いにくいの?

それとも「わざわざ言わないけど自分は妻を連れて親孝行してるよ」アピール?

「俺だけが気づいて掃除してやった」という優越感?

私が母の介護を一手に担う羽目になっていてイラついているのを知ってるのに?


まずはそちらで話し合ってくださいよ。

私は通院介助がけっこう忙しくなってきてるんだから。