ドクター・ドリトル
新型コロナウイルスの影響で公開延期になっていたがやっと公開された。
3ヶ月待ちましたよー。
児童文学が原作の冒険ファンタジーなのでストーリーもわかりやすく、ほのぼのした気持ちで観られる映画だった。
小さい子向けだけど私はエディ・マーフィーの方より好きだなぁ、景色が綺麗だし。
吹き替え版を観たけど、お喋りな動物がたくさん出てきて次々にセリフを被せるシーンなんかは字幕版だとどんな感じになるのかなぁ?
私はオリジナルの魅力を感じたいとか役者さんの肉声が聞きたいなどというこだわりがないから吹き替えが好き。
文字を追うより表情やその他の細かい所が見たいからね。
だから当然のごとく吹き替え版を観たんだけど、おお♪なんと豪華声優陣!
ベテラン声優さん達の声でたいへん楽しめました、ありがとうございます。
この映画のメッセージは「他の誰かを救うことが自分をも救うことになる」
へぇ………そうなの?
長い間家庭を顧みず全身全霊で介護サービスの仕事をしたけど私は救われなかったなぁ。
あぁ、私は救っている気になってたけど実際は誰一人救ってなかったから私は救われなかったのか。
いや、他人のことばかり考えて我が子に手をかけなかったから私は救われなかったのか。
いやいや、実は救われているのに「私は救われなかった」なんて思っているところが救いようのない愚か者なんだ………なーんて、エンドクレジットを眺めながらボンヤリと考えてしまったw
自己犠牲を払いながら行なった利他行は愚か者には地獄でしたわよ………。
おおーっと!そっちに行っちゃダメダメー!
良い子のみんな!思いやりの心を大切にしようね!w