引っ越し大名!
生涯に7回もの国替えを幕府から命ぜられ、「引っ越し大名」とあだ名された実在の大名・松平直矩をモチーフにした土橋章宏原作の小説「引っ越し大名三千里」の映画化。
ってことでね、SAKEROCKね。
確か解散したんだっけか………。
星野源さん、素晴らしい才能です。
優しい雰囲気で、高畑充希さんと顔を見合わせているシーンはホンワカしてて微笑ましかった。
引っ越しって現代でも一大事なのに当時よくやったよなぁ。
やらざるを得ないから四の五の言ってらんないってところは正にサラリーマンと同じ。
国替えって集団転勤だからね、家族も一緒の。
50年前の私の親の会社みたいだわ。
行列になって歩いてるシーンはあったけど、どんな風に実行したのかもっと詳しく知りたくなった。
体力がある人ばかりじゃなかっただろうし、九州に渡る船はどうやって手配したんだろう?とかね。
何年前くらいからか、幕府や藩の命令で働く武士の映画が増えた気がする。
「わかるわかる!」みたいな。
時代は違っても行動心理は変わらないんだ。
↓コレね! ♪金が欲しくて働いて~眠るだけ~♪
あ~wでも切腹はないけどねwww
私はやたら考えてしまうところがあるけど、それを抜きにしたらこの映画はハッピーエンドで単純に楽しめた。
歌ったり踊ったり大暴れもありで、所々で観客から笑い声が起きていた。
今夜仕事じゃなかったら舞台挨拶の生放送を観たかったんだけどなー!
間に合うっちゃあ間に合うんだけど、少しだけ忙しくなるから昼間の上映のほうにした。
無理はしませーん。