任侠学園
今野敏さんの小説が原作。
三谷幸喜監督の「記憶にございません!」と、どっちを観ようかなーというところだったのだが「任侠学園」を観ることにした。
5年前にテレビドラマ化した「隠蔽捜査」も今野敏さんの小説が原作。
それと木村ひさし監督は「民王」とか「ATARU」「99.9」「Heaven?」など楽しく観ていたたくさんのテレビドラマの監督なので期待を込めて。
さて「任侠学園」
ストーリーの流れはラストまで予想どおりだった。
私の好きなハッピーエンドだし、ところどころ小ネタが散りばめられていて面白かったのだが「この後こうなるんじゃないかなぁ」というのが的中しすぎて意外性がなかった。
こう書くと読む人によっては「捻りがないストーリー」と誤解されるかもしれないので補足する。
「たまたま私の予想どおりの展開だっただけです、面白かったです」
あんまり書くと逆効果を生むのでこのへんで止める。
観ていて思い出したことと言えば、私は学校が嫌いだったのに、一歩踏み出す勇気も持ってなかったので楽しい学校生活ではなかったということ。
学校生活だけじゃなく家庭もね。
今なら「10代の子って可能性のかたまりじゃん」と羨ましく思うけど、自分がその年齢だった頃は劣等感と絶望感ばかりで何もしなかった。
親が望む良い子にもなれず、自分のやりたいこともできずw
(。>﹏<。)残念な子でしたな。
思春期のムシャクシャする気持ちを、良い方にも悪い方にも素直に表現している子たちを受け止めてあげられる大人は素晴らしいね。
私には無理だけどw
キラキラ.。゚+.(・∀・)゚+.゚キラキラ (*´つ_⊂`)マブシイ!
西田敏行さん、中尾彬さん、白竜さんの演技と強面っぷりは、もう流石! 大迫力!
それから西島秀俊さんのいろんな表情が見られるので、ファンの人は萌えキュンで不整脈になるかもね。