翔んで埼玉
魔夜峰央さんの漫画の実写化映画「翔んで埼玉」を観てきた。
魔夜峰央さんと言えば「パタリロ!」だ。
「さぁ~皆さん、お手を拝借~パパンがパン♪だーれが殺したクックロービン♪」だ。
パタリロ!ってまだ続いてるんだね、知らなかった。
この翔んで埼玉も御多分に洩れず、クセが強いキャラクター達の美少年BL要素満載。
それに1982年頃の連載なんだって。
当の魔夜先生も「(発表から30年以上経って)なぜ売れているのか分からない」と言ったらしいwww
二階堂ふみちゃんが美少年に扮している
それとGACKT様。
それこそ人間離れと言うか、普段から二次元の世界からやってきたのではないかと思わせる佇まいは、魔夜ワールドにピッタリだった。
ストーリーは埼玉県を中心とした関東地方内のディスり合戦なのだが、現代の部と伝説の部が交錯して進んでいく。
あまりにもバカバカしい設定で笑えたのは前半から中頃まで。
あとは「この設定からどうなっていくんだろう?あぁそうなるのね」という感じの見事な着地。
過去に埼玉県民だったことがある私は「どちらの言い分もわかるわぁ」と笑えた。
くだらないことで笑えるっていいなー。
埼玉愛溢れる映画。
ヾ(  ̄▽)ゞオホホホ どうか寛大な心でご覧ください