それぞれの想い
健康診断で要精密検査になったら、私ならできる限り早く病院に行く。
不安なままでいるのはイヤだから。
チャタジーは気にしているくせに行かない。
「行かなきゃいけないんだよなー」と思い出すたびに言い、言うだけで何もしない。
その「行かなきゃいけないんだよなー」を何度聞いたことか。
どれくらい放置していたのか、もう私は関与してないのでわからない。
先日、母の内科クリニック通院時にまた思い出して「行かなきゃいけないんだよなー」と言うので、私はいつものように「行けばいいじゃん」と応えた。
いつものことだわ、と思っていたら今回は行った。
そして大腸検査をすることになり、検査前日は大騒ぎしながら準備をしていたwww
結果1.5cm大のポリープが見つかり総合病院へ。
4月に切除手術をすることになった。
たぶんチャタジーは生まれてこのかた入院も手術もしたことがないので、こりゃまた大騒ぎだわと思っていたら、それよりたいへんな報告があった。
お義父さんが癌になった、抗癌治療はしない、と。
貧血から偶然見つかったそうだ。
今のところ苦痛な症状は出ていないようだが進行していて、予後は長く見積もっても6~12ヶ月。
いずれ訪れることとわかってはいたがショックは大きい。
お義母さんが「今はバタバタしていてまだ受け止めきれていない時期なのでそっとしておいてほしい」と言っているらしい。
私はその気持ちがわかるし、そうしてあげようと思っている。
だがチャタジーをはじめ、子供たちは「そうは言っても元気なうちに会って話しをしたい」と思っている。
その気持ちもわかる。
切ない。
お義父さん、お義母さん、少しでも眠れているだろうか?
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