タイ料理店のママさん
ダンナに誘われてフラリと入ったタイ料理居酒屋。
店員のお姉さんが2人と男性のお客さんが2人いる。
テーブルにメニューはない。
壁に料理の写真が貼ってあるが料理名が書いてあったりなかったり、値段は書いていない。
なんだなんだ、店のシステムがわからなーい。
と思っているところに、髪の毛をアップにしておデコの上におだんごにまとめた個性的なヘアスタイルの女性が賑やかに入ってきた。
「アラー、イラッシャイマセー」
日本語を話せるのは、この女性だけらしい。
タイ語で他の店員さんと話しをし「ママ」と呼ばれている。
ママさんは、すぐに私達に気づき話しかけてくれた。
「イマ、クルマカエシテキタノヨ。オフロイッテ、シャワーシテ、コレヨ」
身振り手振りで話し、角のようなおだんごを揺らして笑う。
さすが微笑みの国タイ。
初対面なのにフレンドリー。
ホスピタリティーに溢れているではないか。
「キョウ、ワタシ、タンジョウビダカラ。ジュウゴサイ。ハンタイニシナイデネ」
そしてムスメを見て「ミズキニニテル」とニコニコしている。(ママさんの娘さんのことらしい)
とりあえずの生ビールを飲んでいると、注文していないのに料理が運ばれてきた。
料理名不明。
こういうシステムなのね笑
何故かフランダースの犬
次に運ばれてきたのは
卵を揚げたヤツ。タレは甘め。
そして、このタイミングでアイスクリーム。
それから、イカとひき肉と魚肉ソーセージと春雨と玉ねぎとトマトとセロリとパクチーとトウガラシの何か。
辛い! 旨いけど辛い!
このあと「オヤコドン」というガパオライス風の料理が出たが、間違えて画像を消してしまった。
これもまた辛い! 旨いけど辛い!
「トウガラシナイト、タイリョウリジャナイカラ1イレルヨ」というママさんの言葉を信じていたが、
「ゴメンネーカラカッタ?イツモ、トウガラシイレルカラ2イレチャッタヨ、タンジョウビダカラ、ゴメンネー」と意味不明な謝罪をされた。
いやー、ずいぶん辛いなぁと思ったよー。
最後にタイ語の「ありがとう」
男性が「コップンカッ(プ)」、女性が「コップンカー」を教わった。
辛いの苦手だけど、ママさんが面白いからまた行くかも。
ขอบคุณ ค่ะ