誰かのために頑張ること

誰かのために頑張るには私が私を大切にしなきゃいけないことに気がつきました。仕事人間だったので家庭での記憶が所々抜けています。もう忘れないように日々を記録します。

損か得かを考えたら、得なほうがイイに決まってる。
結局自分に返ってくるなら、誰かのために頑張ろうかな…と、自己中に尽くす主婦のブログ。

かっちゃまのお祭り

正式には鋸南町勝山地区祭礼というそうだ。

毎年、友だちSちゃんの実家、かっちゃまのお祭りにご招待いただいている。

今年も、お祝いの焼酎を抱えて内房線に乗る。


下れば下るほど乗客は減っていく。

単線で各駅停車。

数人降りていくが、乗ってくる人はほぼいない。


海がちょこっと見えてくる。

この辺りは意外と山も多いのだ。高い山ではないがトンネルも多い。


安房勝山駅で下車する。

こちらの駅はなんと、

早朝と16時半以降は駅員さんがいないのだー。


自動券売機も閉まるので、こういうモノが設置されている。


下車したら、切符はこの箱に入れるらしい。


ま、Suicaがあれば問題ないんだけどね。


遠くにお囃子の音が聞こえる。


日中に屋台5台と神輿4台、御船1台の引き回しが行われるのだが、私たちは5台の屋台が集結する19時頃に行く。



友だちSちゃんの実家にお邪魔すると、すでに出来上がっているお父さんが迎えてくれた。

お父さんの周りを、お父さんの友だち、Sちゃんの旦那さん、Sちゃんの娘さんの旦那さんが囲み賑やかに呑んでいる。


テーブルにはご馳走やお酒が所狭しに並んでいる。

貝づくしwww


隣の部屋ではSちゃんの娘さんの友だち親子が遊んでいる。

その姿を見て、初めてこのお祭りにお招きいただいた時のことを思い出していた。

もう10年程前になる。


家の前の道を屋台が通っていく。


ハッピ姿の男性たちが入れ替わり立ち替わりやってきてはお酒を飲み、ご馳走を食べ、大きな声で笑い合い、また屋台へ戻っていく。

地域のみんなが知り合いなのだ。


まるでジブリ映画の村人たちみたいじゃないか。

このような環境に生まれ育ったから、Sちゃんは明るくておおらかな人なのかな。


一年に一度の出会い。

かっちゃまの住人の仲間入り。

また来年、お元気で。


終電ガラガラ。