悲しい元旦
元旦からやらかしてしまった。
今年も、いつもの元旦のようにお昼近くまで寝て、それから家族揃ってお屠蘇におせち料理、お雑煮を食べるんだと勝手に思い込んでいた。
私も普段よりゆっくりめに起きてリビングに行くと、ダンナが先に起きていた。
今年は早いなぁ、すぐに調理に取りかからなきゃ!とキッチンに行くと、シンクにはダンナがいつも使っている食器が置かれていた。
ダンナは普段から朝食を食べない。
なのに今日に限って食べていた。
なんだか意地悪をされている気分になった。
でも「元旦はみんな揃っておせち料理を食べようね」と言ったわけではない。
私が勝手にそう思い込んでいただけだ。
準備をしているとダンナが「風呂(スーパー銭湯)に行こうかな」と言い出した。
「行けばいいじゃん」と言ったものの、ずっとそのつもりで準備していたので悲しくなってきた。
私「食べると思って準備してるんですけど」
ダ「行けばいいじゃんって言うから。食べるよ、ちょっとなら食べれるよ」
悲しすぎる。
どうして私は思い込んでしまうのだろう?
いや、ダンナが私の思いどおりに動かないからイライラするのかもしれない。
今年はダンナはダンナ、私は私、を念頭に置いて思い込みをやめるように努力しよう。
本当に嫌いだ、自分。