遺跡が語る
昨日あのあと展示会に行ってきた。
これが、このたび出土された瓶
硯(すずり)に水を注ぐ水差しとみられる小型平瓶(ひらべ)(最大径九・四センチ、高さ五センチ)
小型平瓶は高温で焼かれた須恵器で、掘立柱建物跡そばで見つかったそうだ。
「文字を書ける識字層がいたのは確かで、周辺に官庁や寺院が存在した可能性もある。
出土したのは、奈良・平安時代の遺構・遺物が中心で、竪穴住居跡が数件あった。物を貯蔵・運搬する甕(かめ)や穀物を蒸す甑(こしき)などの生活用品も見つかっていることから、周辺に集落が広がっていることが確認された」とのこと。
奈良時代後期から平安時代前期か………今から1,400~1,200年前ってことだ。
\(°∀°)/ バイブスいと上がりけり!
説明してくれたお姉さんは市の教育委員会の職員さん。
発掘調査は市の教育委員会の仕事だそうだ。
県の仕事かと思ったら、県は県道など県所有の土地等の発掘調査をし、その他は各市が行なうことになっているらしい。
コミュニケーション担当のダンナは職員さんが引くくらい喋りまくり、発掘のアルバイトがあることを聞き出したwww
現在登録している人は10人程いるが、ほとんどが高齢だから「そろそろ世代交代かしら?」と思っていたそうだ。
発掘調査はいつあるかわからないし、期間もまちまちだし、ひと月に最大14日しか働けないというルールがあるから、自由に時間を使える人じゃないと難しいのか~。
あら?
私できるじゃん。
(・ω・)ゞ「とりあえず登録します」
登録期間2年のうちに仕事があるんだろうか?www
出土した欠片をパズルのように組み合わせて形にしたり、その設計図を書いたりなど他にも発掘後の仕事もあるそうだが、私はひたすら掘るだけでいいや。