3年7ヶ月ぶりのワンズとの旅 2日目
旅の1日目、天気が悪かったができる限りワンズの散歩をしてストレス発散に努めた。
その甲斐あって無駄吠えせず、食欲もあり、排泄も普段どおり。
しかし宿に到着して部屋に入ると、のあさんが落ち着かなくなった。
紙オムツやマナーウェアを付けていれば部屋で自由にさせられると思っていたのだが「部屋に放さないでください」と言われたので、のあさんはケージの中でごはんを食べさせた。
ネオさんとリンちゃんは折りたたみサークルの中。
ミニチュアダックス3匹なら十分な広さのサークルなのだが、のあさん(息子)とネオさん(父)の仲が悪いので普段から近づけないようにしている。
2匹とも高齢になり以前ほどの元気は無くなってきているが、宿で騒がれると迷惑になる。
のあさんには我慢してもらうしかない、我慢してもらうには私も頑張らなくてはならない。
雨が降っているので宿の周りの散歩は無理。
少し小降りになったタイミングで部屋の前のコンクリートの所に連れて行き、外の空気に触れさせた。
草むらのほうに行きたそうだったが、真っ暗だしドロドロになるのでコンクリート部分を行ったり来たりさせるしかなかった。
この↓コンクリートの所ね
外から戻っても、のあさんは落ち着きなくケージの中で動き回り「クンクンクンクン」とずっと鳴いていた。
チャタジーは既に眠っていた。
運転手なので睡眠をとってもらわないといけない、が!私も前夜の仮眠だけで疲れていた。
のあさんだけ車の中で寝かせようか、車の中は慣れた匂いだから………。
でも、のあさんにとってそれが正解なのか判断できず、ケージの横に布団を敷いて横になった。
ガタガタガタガタ、クンクンクンクン………のあさんも私も眠れない。
「のあさんゴメンね」と隙間からケージの中に手を入れると、手をペロペロと舐め座ってくれた。
「よしよし、このまま寝よう」と思ったところまでは憶えているが、その後の記憶はないwww
翌朝、起きるとチャタジーがワンズの散歩をしてくれていた。
昨夜の大雨から一転、爽やかな良い天気。
この日は前日に行ったローザンベリー多和田に行く計画だった。
ペットの入園は禁止なのでワンズは車で留守番してもらおうと思っていたが、気温が上がりそうだったのでローザンベリー多和田は諦めた。
ちょうどバラのシーズンだし行きたかったなー。
旅に出る前に思い立って「どこでも扇風機」なるものを購入したが、届くのが旅のあとになるとのこと。
これがあったら行けたのにー………という考えはすぐに切り替えよう!
「昨日miniマルシェに行っといて良かった~バラの写真ちょっとだけ撮れたし」← 切り替えたwww
「暑くなりそうだからローザンベリー多和田はやめて、琵琶湖の浜でお散歩しようよ」と提案すると、チャタジーは「え!ぷちこ楽しみにしてたのにいいの?」と驚いていたがわかってくれた。
たまたま近くにチャタジーの友人が住んでいるので連絡してみると、ちょうど家にいたのでコンビニで待ち合わせし1時間ほど立ち話をした。
チャタジーによれば「わざわざ家を訪問する約束をして会うんじゃなくて、今連絡して会えればそれがいい」らしい。
友人は中学生になった息子さんも連れて来てくれた。
電話やメールはしていたが、その息子さんの出産祝いで訪問して以来会ってなかったので13~14年ぶり。
次に会う時には大人になってるかもね。
ワンズ用のサンシェードを作るためカインズに寄りつつ、琵琶湖に向かってゆるドライブ。
私たちが車を停めた浜はパラグライダーをしているかた達が何人か集まっていて、お互い邪魔にならないように上空散歩と湖畔散歩を楽しんだ。
琵琶湖の浜は涼しい!
気が合わないw
のあさんを探せwww
のあさんは多少濡れても気にしない
リンちゃんは遊び疲れてヘロヘロ
ワンズはしっかりゴハンを食べてくれるので安心だが、私たちの朝ごはんは前夜スーパーマーケットで買ったお惣菜の残り。
晩ごはんはお義母さんが腕を奮ってくれるだろうから、お昼は軽めで………キッチンカーでも出店してないかなぁ?と南下していると、見たことのない景色が広がってきた。
うわー(^○^)!「なにこの美しい金色の畑は?!」
チャタジー「麦じゃない?」
これが麦畑か! 初めて見た!
「コッチが水田でコッチが麦畑ってスゴーイ!」
(*゚∀゚*)大興奮www
もうじき、梅雨入り前に収穫するんだな。
そのままキッチンカーには遭遇せず、お昼もだいぶ過ぎてしまったのでトイレ休憩も兼ねてコンビニでスナック菓子など購入。
チャタジーはパスタかなんか食べてたんだっけな。
琵琶湖大橋付近でワンズの夕ごはん&散歩
ネオさん元気いっぱい
この浜では他にもワンちゃんが散歩をしていて私たちのほうに近づいてくる。
近づかないように距離をとるが追ってくるように同じ方向に来る。
そしてある程度近づくと、こっちに向かって吠えてくる。
我が家のワンズは驚いて逃げる………の繰り返し。
これには困った。
久しぶりのワンズとの旅、高齢犬となり以前とは状態が変わっていることに改めて気づき、黄色いリボンの必要性を感じた。
また車を走らせ、日暮れ前に義実家に到着。
みんな、お疲れさま。
リビングルームに入ると、ワンズは匂いで理解できたのかすぐに落ち着いた。
しかし暫くして、のあさんが落ち着かなくなった。
ケージに入れて和室へ移動させると、すぐにヘソ天で眠ってしまった。
ネオさんは普段と同じく家中をひたすらウォーキング。
リンちゃんはお気に入りのクッションの上に降ろしたっきり、そのままの姿で熟睡。
人間の赤ちゃん同様、静かすぎて息してないんじゃないかと心配になるほど。
これこそ死んだように眠っていたという表現がピッタリだった。
睡眠十分で体力回復できたらしく、いつもどおり晩ごはんを食べたので私たちも安心してくつろぐことができた。