誰かのために頑張ること

誰かのために頑張るには私が私を大切にしなきゃいけないことに気がつきました。仕事人間だったので家庭での記憶が所々抜けています。もう忘れないように日々を記録します。

損か得かを考えたら、得なほうがイイに決まってる。
結局自分に返ってくるなら、誰かのために頑張ろうかな…と、自己中に尽くす主婦のブログ。

YEN TOWN BAND SPECIAL LIVE





先日ナチュラルバルをKURKKU FIELDSで開催すると知った時、KURKKU FIELDSのホームページを見てみた。

するとYEN TOWN BANDのライブのお知らせ記事があり「なんだコレは?」と興味を持った。


なんでも岩井俊⼆監督による「スワロウテイル」という映画があり、この映画の作中に登場する架空の無国籍バンドで、実際にアルバムをリリースしライブも開催したことがあるらしい。

主⼈公を演じたのがCharaさん、⼩林武史さんが音楽を担当したこの映画の公開から25年の記念ライブをKURKKU FIELDSでやる………と、ふーん………。


25年前といえば超貧乏ワンオペ育児(当時は当たり前だった)の真っ只中、自分の好きなことを封印して生きていた頃だ。

「この映画、知らないしなぁ………」と思いながら記事を読み進めていくと「ゲスト JQ from Nulbarichだって?!行く行く!ぜったい行く!」と一瞬で決定www


行くと決まればシッカリ楽しもう。

「スワロウテイル」を配信サイトで探して観た。


当時のチラシ(1996年)

R指定となっておりエグいシーンもあったが、架空世界の話しなので入り込めた。

音楽は25年前とは思えないほどカッコよくて「そうか、これはKURKKU FIELDSにピッタリだわ、というか小林武史さんはずっと一貫したイメージがあるかたなんだな」と勝手に納得した。


Charaの「Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜」ってYEN TOWN BANDだったのねw

ライブ当日までアルバムを聴き込んで準備、Spotifyってありがたい♪

Nulbarichは普段から聴いているので言わずもがな、間違いなく心地良いステージになる。


つづく


なんで途中で話しが終わったかというと、チャタジーが横でグズグズ言っているからイライラして入力していたら間違えて公開ボタンを押してしまったわけ。

まだ途中なのに腹立つ。

今もまだ喋ってるよ、黙れ。

落ち着いてからまた書くしかない。



はい日をまたぎました、つづき。


当日は妹からもらったピアスをつけて♪

こんなデッカイ蝶々をつける機会はないと思っていたが、ありましたねー♪

上のチラシにもデザインされているように、映画「スワロウテイル」はアゲハ蝶が象徴的なものなのだ。

私は蝶々が好きなので他にも蝶々ピアスがあるが、いちばんデッカイ蝶々にした。


ぷちこ ピアス コレクショ~ン

チョウチョLOVE♪


姫活を始めて自分の好きなことをやっていいんだ!と封印を解いたので、今は楽しく生きている。

さっきみたいな邪魔も入るけど「うるさい!黙れ!」と言えるようになったwww



モッツァレラチーズのキッチンカー横にいた水牛の子供


ライブ当日のKURKKU FIELDSは、普段のフードエリア以外に円都をイメージしたフードテントが出店されていた。


テキサスBBQ丼&プリン

八街ジンジャーエールは2本飲んだwww


甘そうで甘くない、ずんだシフォンサンド

フッカフカのシフォン


タイニーハウスヴィレッジ

宿泊できるんだって


ワクワクしてきた~♪


会場が見えてきた!


有観客マスク着用声出し不可ライブは初めてだった。

JQが歌うなら揺れるしかないっしょ!

Yen town club band(ややこしい)と一緒にオープニングを飾ってくれた。

自然の中でJQの歌声を聴けるなんて私は幸せだ。

とっても謙遜していて前座のように振る舞っていたが「私はJQがゲストだから来たんだよ!」という気持ちを込めて歌に合わせて揺れて、たくさん拍手をおくった。


次は小林武史さんとバイオリンの沖祥子さん、チェロの福井綾さんで「スワロウテイル」の劇中音楽を演奏。

自分が映画の独特な世界にゆっくり入っていくような感覚になっていった。


そしていよいよYEN TOWN BAND登場。

CharaはMCで「私は映画の中にいたの?」と笑っていたが、その歌声で円都のザラザラした空気を感じ「やっぱり音楽、ミュージシャンってスゴいなー」としみじみ思った。

夕方になると周りの森にたくさんの鳥(カラスかな?)が静かに集まってきた。

やがて陽が落ち辺りは真っ暗になったが、ステージは円都の夜を思わせる派手で妖艶なライトで飾られていた。

25年の月日を飛び越えてグリコがそこにいるようだった。


ライブ後のフードテント

夜、人が集まってガサガサしているところが、ますます円都っぽいwww


焚き火の匂いや爆ぜる音も非日常的

私も少し暖を取ってKURKKU FIELDSをあとにした。


で、ここで終われば気持ちは円盗のままだがw急に日常に引き戻される。

これはどのライブでも経験するイベントあるあるだ。

「帰りの渋滞」


チャタジーが迎えに来ている所まで歩いて行った。

所々スタッフさんが交通整理をしていて「寒いですね、ここは木更津でいちばん標高が高いんですよ」と笑顔で話しかけてくれた。

寒い中ありがとうございます!

日常に引き戻されてもイヤな気分にならずに帰宅できて本当に良かった。


君たちも留守番ありがとね