誰かのために頑張ること

誰かのために頑張るには私が私を大切にしなきゃいけないことに気がつきました。仕事人間だったので家庭での記憶が所々抜けています。もう忘れないように日々を記録します。

損か得かを考えたら、得なほうがイイに決まってる。
結局自分に返ってくるなら、誰かのために頑張ろうかな…と、自己中に尽くす主婦のブログ。

私が心配するほど本人は困ってないのよ



チャタジーは毎日何十枚もスマホで写真を撮る。

景色や人物だけではない。

例えば近所のスーパーマーケットに買い物に行き、駐車場に車を停めて降りると まず車の写真を撮る。

次にドラッグストアに移動して、駐車場に車を停めて降りて また車の写真を撮る。

毎回どこに行っても撮る。


家でも自分が食べるものを毎食撮影。

ワンズがゴハンを食べている様子も毎食撮影。

テレビを見ていて興味がある話題などが流れると、テレビ画面をも撮影している。


それは何故か?

真意はわからないw

ただ、忘れっぽい…というか健忘症か認知症かを疑うレベルの忘れっぷりを毎日毎日繰り返しているので写真に残しておこうと思っているのも ひとつあるのかもしれない。

スマホに行動メモをとっている時もある。

それも その時にメモしないと忘れてしまう。

私に「大事なことだから憶えといて!」とか「大事なものだから預かっといて!」と言うこともたまにあるが、自分が そう言ったことすら忘れてしまうことがある。

私に話したことで安心してしまうのかもしれない。


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チャタジーが搭載している内部メモリは興味のあることしか記憶できないので、その時点で必要な情報は私「ぷちこ」という外部メモリを使用する。

彼は身内に対して境界線が薄いので、特に私に関しては自分の一部だと思っている節がある。


更に私が姫活を始める以前は、私「ぷちこ」というアシスタント機能を存分に利用していた。

この「ぷちこ」は、チャタジーが「ねぇ、ぷちこ!」などと呼びかけなくても、主語がない質問や独り言レベルの質問でも、ほぼ正確に対応する優秀なアシスタントだ。

例①「今日 何曜日だっけ?(もしくは何日だっけ?)」← これは一日に何回も言う。

例②「アレは どこにあるかなぁ?」← これも一日に何回も言う。頻繁に探し物ばかりしている。

例③突然「アレは良いタイミングだったね!」← 前段なく急に2~3日前にあった出来事を話し始めることもある。

「ぷちこ」は「アレ」で何のことかわかる。

例④「今からどこに行くんだっけ?」

例⑤「明日やることはなんだっけ?」← その時に教えても明日になると「今日やることはなんだっけ?」と言う。

まだまだたくさんあるがwこのボンヤリした言葉に反応して、ほぼ正確に対応できる才能が私にはある。


しかし、これでは私は私の人生を楽しめない。

チャタジーは私を自分の一部扱いし それを疑問にも思わないからだ。

どこにでもついて来ようとするし、自分の興味があることには私を連れて行こうとする。

それが時間的に効率が悪くても一緒に行動することが当たり前だと…これは学習したのではなく本能的にそうしているようだ。

ならば「あなたと私は別の人間」であることを学習してもらわなければならない。

それが姫活であり、私は自分軸で生きるべく彼のアシスタントを最低限の範囲にとどめたのだ。


すると たちまちチャタジーの生活は失敗だらけになった。

探し物は日常茶飯事、物を落とす こぼす 壊す………

「ギャー!なんで?なんでいつもこうなるんだ?」と大騒ぎ。

そこで私が反省したのは、今までやり過ぎていた事。

彼が困らないように先回りしてやってあげていた。

私は彼の独り言レベルの発言や行動から彼の次の行動を予測し整えていたのだ。

だからスムーズに動けていたし、物を こぼしたり壊したりしても私が片付けていたから片付け方がわからない。

でもそれは彼から頼まれてやっていたわけではないので、私が最低限のことしかやらないことにしたことも彼にとっては大したことではない。

「ぷちこが整えてくれていたんだなぁ」とも気づかない、自覚がない。

失敗して「なんでいつもこうなるんだ?」と騒いでいても その時に困るだけで、彼の中では大したことではないから また同じ失敗を繰り返す。

教えても興味がないから記憶しない。


そして それを踏まえて理解したのは「チャタジーは自分のこだわり以外は全く興味がないので、考え無しに何でもやる」こと。

放っておいたら とんでもない事をやらかす。

普段使っていても「興味のないものは見えない」ようだ。

例えばタオル。

洗面所、トイレ、キッチン、体を拭く用、顔を拭く用、ワンズ用……色も柄もサイズも違うタオルだ。

毎日 目にして、毎日 使っているが区別できない。

たまに泊まりに来るお客様用タオルとなれば、いつもの物ではないので違うとわかりそうなものだが、彼にはわからない。

昨日は お客様用タオルでネオさんのヨダレを拭いていた。

雨が降っていたので洗濯して部屋干ししていたから それを使ったんだな、別の場所に干せばよかった………と思ったが、干したタオルはハンガーにかかったままになっている。

「? えっ!まさか!」と収納ボックスを確認すると、収納ボックス内のお客様用タオルの収納ケースから取り出して使っていた。

わざわざ。

指摘すると「犬用タオルは そこにあるんじゃないの?そこにあると思ったから」と言う。

何故そこにあると思ったんだい?

そんなフカフカタオルを今まで犬に使ったことはありますか?

あ!すごい!

タオルの一例だけで こんなに語ってしまったwww


と、まぁ毎日こんなことで頭を悩ませているわけ。

些細なことであっても毎日毎日こんな調子だし、チャタジー以外の家族なら こんな些細なことは一緒に暮らしていれば分かり合って間違うことはないのだよ。

ただ、ひょんなことで こだわり始めたら非常にウザいことになる。

その日だけか、数日続くか、数週間か数ヶ月か………その こだわりに付き合わされる羽目になる。


大抵のことは諦めてるけど、譲れないこともある。

話し合って何とかなることはないので本当にイライラするし疲れる。

1年前から漢方薬を処方してもらっているが、最近イライラが悪化している自覚があるので次回相談してみようと思う。

本人こそ生きづらかろう………と思いやってみるも、パニックになったりフリーズしたりする時は悩んでいるように見えるが、落ち込んでいる様子はないので案ずるには及ばないかと………。



昨年10月の畑のマリーゴールド



話しは冒頭の毎日大量に撮影する写真の件に戻る。

昨夏 畑の太陽熱消毒をしたあと、秋に玉ねぎの苗を植えた。

その時チャタジーが いつものように写真を撮っていたので「あとで その写真ちょうだいね」とお願いしていたが多忙を理由に後回しにされ、大量の画像から探して送信する作業がめんどくさくなったらしく忘れ去られてしまった。

LINEなら その場ですぐ送受信できるがチャタジーはメールしかやらない、連絡もメールだからメチャクチャ不便。


その後お義父さんの具合いが悪くなり、ネオさんの具合いも悪くなり畑仕事まで手が回らず、玉ねぎ放置。

今後 必要な写真は必ず自分のスマホで撮ることに決めたぞ! 決めるの遅すぎだな。


3月12日


4月3日


4月7日


5月5日  立派に育ってる!


収穫!


採れたてをオニオンスライスサラダにして食べた

ダイニングの明かりが暖色なので写りがイマイチだが、帰省していたムスコAが味付けしてくれた。

もっと荒い削り節が好みなんだってさwww

美味しかったよ!