誰かのために頑張ること

誰かのために頑張るには私が私を大切にしなきゃいけないことに気がつきました。仕事人間だったので家庭での記憶が所々抜けています。もう忘れないように日々を記録します。

損か得かを考えたら、得なほうがイイに決まってる。
結局自分に返ってくるなら、誰かのために頑張ろうかな…と、自己中に尽くす主婦のブログ。

可哀想な干し柿ジャム物語


あるところに20個の干し柿ジャムが生まれました。

食べてほしいのに冷凍庫に閉じ込められて邪魔者扱いされていました。

閉じ込められてから暫くして、お母さんの妹の知り合いで何でも食べてくれるという家族の元に行くことになりました。

ついにお別れの日が来ました。

お母さんは3個だけ冷凍庫に残し妹に17個渡しました。


実はお母さんは干し柿ジャムを食べるために考えていたことがあったのです。

だけど、めんどくさがり屋のお母さんはなかなかやる気が起きず時間だけが過ぎて、干し柿ジャムはもらわれて行くことが決まったのでした。

お母さんはこの期に及んで3個だけトリュフに変身させることにし、ちょうどパルシステムのカタログに載っていた焼きドーナツを注文しました。



そしてバレンタインデーの時期に買ったままパントリーに閉じ込められていたチョコレートをようやく解放しました。



お母さんは干し柿ジャムを電子レンジで解凍し焼きドーナツを細かくちぎって入れ、ひとまとめになるように混ぜ合わせました。



次にそれをボールにして、湯せんしたチョコレートでコーティングしました。

お母さんは生まれて初めてチョコレートを湯せんしたので焦ってしまい、ムスメちゃんに助けを求めてカラースプレーやアラザンでデコってもらいました。

でも終わってみるとチョコレートは固まっていませんでした。

冷蔵庫で冷やさないとカチカチに固まらないことをお母さんは知らなかったのです、焦ることなどなかったのです!

気がつくと、湯せん&コーティングの写真は1枚も撮っていませんでした。


閉じ込められていた干し柿ジャムは不恰好なトリュフに変身させられ、望みどおり食べてもらうことになりました。

お母さんとムスメちゃんが少しずつ食べ、お正月にはこの世からすっかり消えて無くなるでしょう。


お・し・ま・い ♪(おそらく)

~Freestyle Piano Party~ World & You

今年に入ってストリートピアノを弾きまくる「けいちゃん」というYouTuberにハマっている。



ピアニストYouTuberは数多くいるが中でもストリートピアノ、そしてそのストリートピアノ界にも大勢のピアニストがいる…………ということをあとで知った。


みんなスゴいんです!


ピアニスト日本代表7人で「千本桜」を弾いてみた【ストリートピアノ】【けいちゃん×よみぃ×ハラミちゃん×かてぃん×ふみ×菊池亮太×ござ】


私がけいちゃんを知ったのはKing Gnu繋がりだ。

Googleのおすすめに、白日を弾いているけいちゃんの動画が出て、たまたま見たのがきっかけ。

私は普段から動画を見ることは殆ど無くGoogleのおすすめで出てきたペット動画をちょっと見るくらい。

今も動画は殆ど見ないが、けいちゃんだけは登録した。



King Gnu - 白日


この動画から、けいちゃんの関連動画を次々見て「なんて楽しそうに演奏する子なんだ!」と感動した。

ピアノと仲良し。

ピアノも嬉しそうってこんな感じなんだよなぁ。


今回けいちゃんが初のワンマンライブを生配信で開催した。

史上初のさいたまスーパーアリーナでのピアニスト単独公演。

Chromecastは動作が危ういので今回はやめて準備万端!だったはずが、開演5分前に画面の下の「イヤホン推奨」という文章を見つけ「そうか!イヤホン使えばいいんだ」と暫く使ってなかったイヤホンを出して大急ぎでBluetooth接続した。

それまでの配信ライブはChromecastのミラーリングで見ていたのでイヤホンの発想がなかったwww

5年ほど前に購入したスポーツヘッドセットのイヤホンだが良い音で聴けて素晴らしいライブだった。


けいちゃん、MCはグダグダだがwwwまぁそれはご愛嬌ということで………演奏はもちろん音響、美術、照明もド迫力!無観客なのが本当にもったいないと思った。

いつものように、けいちゃんとピアノは仲良し。

職業ピアニストだが仕事で演奏しているというより、仲良しの2人が「楽しいね」「楽しいね」と言い合っているようだった。


フリースタイルピアニストということでクラシック、ポップス、ジャズ、ロックとジャンルを問わず、後半はストリングスも加わり壮大な空間ができあがっていた。


その空気感を受けて浮かんできたのは私が20歳の時から神と崇めている深町純氏だ。

深町氏の思い出に関連して連鎖的に思い出したくないことも浮かんでくるが、それも引っ括めて私の青春。

六喩、KEEP、PRISM………海の木馬は今もたまに口ずさむ。


若きピアニストのライブで思いがけず神のピアノが彷彿した。

けいちゃん、ありがとね♪

昨夜は、いつも一日の最後にやるキッチンの片付けをやめて、ピアノの音を纏ったまま眠りについた。



深町純 / Jun Fukamachi " 水面に映る月 "  2006「月」(Tuki)

チーム カサンドラ結成


あ~あ~今日も病院行ってきた、疲れたー!

頼みもしないのにノコノコついて来るダンナ………っつーか「来なくていい」とハッキリ言っているのについて来る。


【親切の押し売り!私が嫌がっていても自分がやりたいからやる】

うわ!ここまで書いたら次々浮かんできたから書きまくってやる。

「車からトイレットペーパー降ろしといたから!」

「お風呂洗っといたから!」

「天かす買ってきたよ!」

「料理酒が無くなりそうだから買っといたから!」

↑ こんなことは私がやれるわい!


【妻の望みはそこじゃない!自分が嬉しい(楽しい)ことは私も楽しいと思っている】


家事に参加しているつもりなのだろうか?

だからと言って「トイレ掃除したから!」「換気扇掃除手伝おうか?」「エアコンの奥の汚れ取ったから!」「シーリングライトのカバー綺麗にしたから!」とかは一切無し。

私が椅子の上に踏み台を乗せてグラグラしながらやっていても彼には見えてないらしい。


私はテニス肘とヘパーデン結節で右手を思うように動かせない。

ミネラルウォーターやドッグフードなど重い物を買って何とか車には乗せられるが、車から家の中に運ぶのが難しい。

私が「ドッグフードが車に乗ってるから降ろして」と頼む。

ダンナは「わかった」と言うがすぐに忘れてしまう。

今すぐ必要なものなら催促するがミネラルウォーターやドッグフードなら暫く乗せっぱなしでもかまわない、必要になったらまた言うかムスメに頼む。


私が頼んでから何日か経ってダンナが車に乗る

ドッグフードを見る

頼まれたことを思い出す

降ろす

「ドッグフード降ろしたよ!」と私に言う


ね?結果思い出したんだからいいじゃないの!と思いたい。

でも思えない。

見ると、洗面所の壁に立てかけて置いてある。

ドッグフードの保管場所はどこですか?

はい、洗面所の床下収納です。


( ̄Д ̄;) 【衝撃! 本当に降ろしただけ!】


天使ぷちこ「いや洗面所まで運んであったじゃん!頑張ったんだよ!」

悪魔ぷちこ「そうかぁ?床下収納目の前にあるぞ?」

天使ぷちこ「床下収納が保管場所だって知らなかったのかも!」

悪魔ぷちこ「このあいだ床下から出してタッパーに補充してたぜw」

天使ぷちこ「………。」

悪魔ぷちこ「来なくていいって言ったのに、アイツ整形外科の診察室まで一緒に入ってきてテニス肘とヘパーデン結節の説明聞いてたよなw」

天使ぷちこ「チーー(๑°ㅁ°๑)ーーン」


【妻の気持ちはお構い無し!私が頼んでも自分がやりたくないからやらない】

ハッキリと「やりたくない!」とは言わない。

「ええ~」とか「〇〇(言い訳)なんだよなぁ~」とか言う時はやりたくないという意思表示。

凄いですよ、何を言ってもやりません。

後々、自分がそれをやらないことによって自分に不都合が出てきたら最小限やる。

不都合が出なければ一生やりませんね。

だから、姫思考によって生まれ変わった私がダンナの不都合になってやろうと思ってます。


【不都合な妻になる!「会話しない作戦」】

私が相手をするとまたどうでもいい拘りを延々と喋りだすので、会話に持っていく前に止めることにした。

おしゃべりクソ野郎には辛いが私は苦ではない。

ムスメもそんなに喋らないがお互い伝わっているし困ることはない、笑いのツボも似ている。

ダンナのほうが私といる時間が長いのに。

こういうのって、親子だからとか一緒にいる時間が長いからとかじゃないんだね。

コミュニケーションの波長が合うっていうことなのかな、ムスメとは。

私と母はコミュニケーションの波長は合わないよ、実の親子で妹や弟より長い時間一緒にいるけど。


そんな母でも、私が「会話しない作戦」を決行していることに気づいたようだ。

いつもペラペラ喋っているダンナがおとなしいんだからね。

どうやら母は空気が読めるようだが流石にその理由まではわかっていない。

手術した日、ダンナの拘り発言第2弾は薬局から始まった。

その時すでにイライラしていた私に母は気づき、いつも言わないのに「長いこと待たせて悪かったね」と私に言った。

母の世話&介護を始めて8年目に入ったが、母からのそんなセリフは初めて聞いた。

母は、私が長い時間病院で付き添いをしているからイライラしていると思ったらしい。

私としては「何を今さら」だ、今まで7年間ずっとやっとるわ!


でもそれでいいと思った。

8年目にして母に私のイライラが伝わったということだからだ。

私が自分のイライラを外に出せた証拠だ。

本当はダンナにイライラしていたのだが、母が「待たせたから」と思ったならそう思ってればいい。

なぜ「会話しない作戦」で車内の雰囲気を重くしているのか、聞いてこない限り説明しない。


アナタも私が生まれる前から離婚するまで夫婦喧嘩ばかりして、家庭内の雰囲気を最悪なまま何十年もキープしてましたよね? ささやかなお返しです♪

私がやってるのは「作戦」ですから。

私はアナタと違って、自分の機嫌は自分で取れるのでご心配なく。


まとめると、

ダンナに「来なくていい」と言っても、自分が行きたいからついて来る

ダンナがどうでもいい拘り発言を繰り返す

私がイライラする

ダンナは私が嫌がっても自分が納得するまで発言を繰り返す

私が怒って「うるさい!」などと大声を出す

ダンナが錯乱状態になる(その時の状況で様々な行動をするが先日は危険運転をしたのでバッグで殴った)

私は絶望する


私が今までのように我慢すれば、その場は丸く収まる。

私は50年以上生きてきて、いったいどれくらいの数の場を丸く収めてきたのだろう?





ダンナの兄もダンナと似た言動をする人だ。

バッグで殴った日、あまりにも辛かったのでダンナの兄の奥さん(義姉)にLINEで「お義兄さんアスペルガー症候群ではないですか?気に障ったらごめんなさい」と聞いてみると、アスペだとハッキリ言われたわけではないが数年前精神科で薬の処方をしてもらったことがあるとのこと。

悩んで悩んでひとりでカウンセリングを受けたことがある、半年に1回は離婚したくなると返信がきた。

\(^o^)/やっぱり同じだった!

お互い共感しかなかった、ありがたい!


ダンナも義兄も高学歴であり、仕事に就いて社会生活を送っているが家庭ではポンコツだ。

2人とも持ち前の人懐っこさで周囲の人に可愛がられるので自然にカバーしてもらっているのだろう。

義兄は精神科を受診したことがあるから少しは自覚があるようだが、ダンナは自覚していない。

だから自分の言動に疑問を持っていない。

同じく2人とも診断されたわけではないのでグレーゾーンではあるが、実際に2人の嫁と子は困っている。


尊敬できる所もたくさんある。

「ダンナには私と違う機能が搭載されてるんだ」と自分で自分に言い聞かせるが、巻き込まれると冷静でいられなくなる。

もう初老だから忖度ばかりの人生から離れたい。

だから他人に期待はしない。

私の本当の気持ちを大切にしたい。

大好きな巣ごもり生活から私を引っぱり出して、巻き込んで、私が怒ったら錯乱して絶望させる。

私が「酷い」と言って何が悪い?