ムスコAが無事に帰ってきた。
これほどの長距離を運転するのは初めてだと言うので、無理せずサービスエリアでこまめに休憩しながらねと話していた。
だが静岡県に入ると、ワイパーをHIモードで作動させても視界が悪いほどの雨量で「今、通行止めになる可能性があるから早く出るようにって放送があったから早めに出る」とLINEがあり、1時間後には「事故渋滞だ」とw
その後「こっちの雨あまり大したことないね、静岡やばかったよ」とのLINEで、ようやく一安心した。
帰省なら数日間のことなので、食事は外食や手間のかからない鍋やら焼き肉だったりしたが、今回はしばらく同居になるので特別な料理ではなく量と品数を増やすことになる。
ダンナは自分のペースでしか動けないので、自分の好きな時間に自分の好きな物を自分で用意して食べるようにしてもらっている。
私とムスメだけなら何でもいいし量も少なくてよかったが、これからはそうはいかない。
調理は苦手だが11年ぶりのムスコAとの同居なので、少なからず手料理を振る舞える喜びを感じている。
私からすれば、途中からできなくなった育児の続きを再開するようなイメージだからだ。
しかし昨夜、食事の準備を始めると食物アレルギーがあることを思い出した。
ムスコAは家を出て暫くしてからウリ科の果物全般とトマトのアレルギーを発症した。
私「トマトがダメなら茄子は?」
A「茄子は大丈夫」
私「ズッキーニは?」
A「わからん、トマト以外は大丈夫だと思う」
単純に、育児の続きを再開するのではないことを実感した。
そして「さて、味噌汁を作るか」となり「ムスコAが好きな具はなんだろう?」と思った途端、ひどく悲しい気持ちが湧いてきた。
自分でも「え?ここで?」と思うくらい、味噌汁の具で急に来たw
悪魔ぷちこが「好きな具も知らないなんてなwオマエ彼が子供から大人になっていく時期に傍にいなかったもんなぁ。今更取り戻そうなんて都合のいいこと考えてるんだろ?無理だぞ、目を覚ませwww」と馬鹿にするから。
息子 と 母