誰かのために頑張ること

誰かのために頑張るには私が私を大切にしなきゃいけないことに気がつきました。仕事人間だったので家庭での記憶が所々抜けています。もう忘れないように日々を記録します。

損か得かを考えたら、得なほうがイイに決まってる。
結局自分に返ってくるなら、誰かのために頑張ろうかな…と、自己中に尽くす主婦のブログ。

発達障害



ムスコAはAD/HD不注意優勢型に言語性LD(学習障害)の合併と診断され、私は本を買って隅から隅まで読んだ。

「悩みを家族だけで抱えないように」「専門家に相談」と書いてあるが、学校も教育委員会も児童相談所からも、けんもほろろな対応をされた。

多動性はないので服薬の必要はなく、通院の必要もなかった。


さて、これから私達はどうすればいいのだろう?

(・_・)ポツーン


責任ある役職を任されていた私は、ムスコAの問題だけに時間を使うことが許されなかった。

本当に私はバカ者だ。後悔している。

自由奔放に見えるムスコAの気持ちなど想像もできなかった。



【当時のムスコAの症状】

・嬉しい、楽しいという感情が、自分の努力の上にある認識が薄い。

・頑張る気持ちの持続性に欠けるため、喜びがなかなか成就できない。

・褒められる→嬉しい→頑張る、というプロセスが成立しない。

・過去を振り返り、現在にそれをどう使うかを考えない。未来を予測しないため、現在の行動の結果に対する準備がなく、行き当たりばったりになる。

・瞬間瞬間の出来事に、安全性や損得、利害などを考えることなく、反射的に反応してしまう。

・「ここで我慢して頑張れば先に良いことがある」「こう行動すれば周りから良い評価を受け得をする」と考えて、目の前の楽しいことを我慢したり、怒りを抑えようとするなどの選択をするのが難しい。

・好きなことをやっている時には集中する。


以上の結果、時間を守れない、提出物を出さない、忘れ物が多い、同級生の友達がいない、物を壊す。

イヤなことがあると泣いてうずくまり、動かなくなり、眠り、目覚めると何もなかったように元に戻る。→ 現実逃避


私達は途方に暮れていた。